カンボジア旅行に行く前に読むべきおすすめ本3選!ポルポト派、クメールルージュを勉強したい人におすすめ!

続いては、カンボジア おすすめ本を紹介します。

 

カンボジアわが愛ー生と死の1500日

カンボジアわが愛―生と死の1500日 (1979年)

カンボジアわが愛―生と死の1500日 (1979年)

 

内藤さんはカンボジア人と国際結婚し、家族とプノンペンで生活されていました。 クメールルージュの支配下で田舎に強制移住させられ、その体験を隠れて日記に綴っていました。その日記を元にした本です。日記なので読みやすく、1日もあれば読める本なので、おすすめです。

 

地雷を踏んだらサヨウナラ 

地雷を踏んだらサヨウナラ (講談社文庫)

地雷を踏んだらサヨウナラ (講談社文庫)

 

 カメラマン、一ノ瀬泰造が内戦が激化していたカンボジアで写真を撮っていた頃に家族や友人と交わした手紙を元にした本です。

こちらもすぐに読めます。特にクメールルージュにことを学べるわけではないですが、文章が面白く、戦争で写真を撮るカメラマンの気持ち、また当時の様子をイメージできます。

残念ながら、一ノ瀬さんはカンボジアで(おそらくクメールルージュに捕まって)亡くなっています。

映画化もされています。こちらは見ていないですが、興味ある方はぜひ見てみてください! 地雷を踏んだらサヨウナラ

 

③人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る

人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る

人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る

 

 ジャーナリストがクメールルージュの当時の幹部たちに大虐殺についてインタビューしたドキュメンタリーです。

多くの幹部が虐殺は指示していない、知らなかったと証言しています。こちらも読みやすいのでおすすめです。

 

*番外編*

池上彰そうだったのか!現代史 (集英社文庫) の中でもポルポト派について書いてあります。ポルポトは中国の毛沢東の影響を受けているので、中国のことも知っておくと理解が深まります。冷戦からはじまり、ロシア、中国のこと等とてもわかりやすく説明されているのでおすすめです。

 

以上、カンボジアに行く前に読むべきおすすめ本でした!