プノンペン観光①キリングフィールド&S21 トゥールスレンへの行き方、音声ガイドなど。
2018.04.30
プノンペンには、1970年代のクメールルージュ支配下の収容所だったトゥール・スレン (通称S21) とそこから15km離れたチュンエク村に処刑が行われていたキリングフィールド があります。当時虐殺が行われていた場所はカンボジア各地にありましたが、このキリングフィールドはその一つです。
現在ではS21 もキリングフィールド も、過去の過ちを繰り返さないためにと博物館になっています。
今回1日で二つの博物館を回ったので、紹介します。
まずはキリングフィールド です。キリングフィールドへは、ホテルからPassAppを予約しました。アプリを開いたら、killingfield と入力すると、現在地と行先が地図上で正しく表示されているか確認したら、車の種類を選んで、予約して、運転手の到着を待つだけです。
1日でS21トゥールスレンとキリングフィールド 両方まわるために、朝9時くらいにトゥクトゥクを予約しました。
ドライバー到着し、念のため行先を確認するために「Killingfield OK?」と聞いてみましたが、英語全くゼロの方だったためぽかんとされてしまいました。が、運転手が手で拳銃の形を作り「バンバンッ」と言い、ここでしょ?とゆう顔をしたので、私たちはそうそう!そこ!っという感じでなんとなく会話が成り立ちました。
おそらく現地の方は、キリングフィールド とは呼ばないみたいですね。もしかしたら”チュンエク”という地名を言った方がいいかもしれません。
トゥクトゥクを走らせキリングフィールド に向かいました。結構渋滞しており、さらには途中からどしゃ降り(トゥクトゥクのカーテン閉めてくれます)、しかも結構田舎に行くので周りに何もなくなります。不安だったので、自分のgoogle mapでもちょいちょい間違ったところに向かっていないか確かめました。
渋滞のせいで1時間以上はかかって到着しました。
トゥクトゥクの料金は6USDでした。支払いが終わったら、トゥクトゥクのお兄さんがクメール語で何か伝えようとしてきました。。
何言ってるのか全然わかりません。google翻訳のクメール語を使ってみたけど、googleも全然聞き取ってくれず、全く使えませんでした。笑
でももしかしたら終わったら迎えに来るから何時だ?って聞いているのかな?と思い、「14:30」と紙に書いたら、納得したようで、じゃあまたあとでーっと去って行きました。
トゥクトゥクのお兄さん
キリングフィールドに着いた頃、ちょうど雨がやんでいました。
入場料を支払うと、すぐ隣で「何語?」と聞かれるので「japanese」と言えば、日本語の音声ガイドを貸してくれます。色々な言語に対応しています。入場料にこのレンタル代が含まれているので別料金払う必要がありません。
この音声ガイドがとても良かったので、絶対に借りるべきです!借りようとしなくても勝手に貸してくれるのですが。
これを全部聞きながら回ると、たぶん2時間はかかると思います。ガイドを付けているのと同じくらい詳しく説明してくれます。
被害に遭って生き残った方々の声や、クメールルージュが行っていた処刑の方法など、結構聞いていて辛いものもたくさんあります。もし聴きたくない場合は、番号をスキップできるので心配いりません。
キリングフィールド入ってすぐの慰霊塔にはクメールルージュが去った後地面から見つかった頭蓋骨がたくさん並べてあります。音声ガイドに従うとここは最後に回ることになっているので、最初に入らなくて大丈夫です。
キリングフィールドの慰霊塔
今でも地面から当時処刑された人の骨が出てくるみたいで、ところどころに置いてありました。
悲しい気持ちにはなりますが、知っておくべき歴史だと思います。行ってよかった場所です。
ちょうどトゥクトゥク運転手との待ち合わせ時間に近づいて来たので、外で売っていたフルーツスムージーを飲みながら待ちました。キリングフィールドを出て左側に、カフェっぽいレストランが数件ありました。
運転手本当に来るかな。。と不安になりましたが、ちゃんと来てくれました!
トゥール・スレンに行く予定なので、googleマップをさしながら「トゥールスレンに行きたい!」と伝えると、地図のクメール文字を見て「トゥールスレンね、おっけー!」っとわかってくれました。通称S21ですが、トゥールスレンと言ったほうが伝わるかもしれません。
運転手と記念撮影。誰かに似ている気がするんだけど、誰だろう。。
次はトゥール・スレンについて紹介します。
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